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初めての訪中 中国の教育制度 と 日本の学力
平成20年08月01日
ほぼ晴れ今日の名古屋地方の天気
ついに猛暑の8月になってしまった。ギョーザ中毒事件も解明されずに、その後の重大事件で埋没している。今日は内閣改造のニュースばかりになりそうだ。
北京オリンピックも開催されるので、2月で中断した21年前の初めての訪中を再開する。

何故か学校の試験の時間割が掲示してある黒板が21年前のアルバムの中に1枚あった。画像をクリックすると拡大します。
初めての訪中 中国の教育制度  と 日本の学力_e0103711_5573772.jpg

それで、中国の教育制度を調べた。リンク先は現在であり、21年前とは異なるかもしれないが、黒板の初一から初三は日本の中学校、高一から高三は高等学校になる。一貫教育のようだ。
科目をみると、数学、化学、物理とあり、理数教育が重視されている。しかし、生物とか地学とかが無い。語文とは国語と推定される。また、政治はあるが、歴史などが無い。偏重教育なのか?もし、歴史教育があるのならば、日本についてはどのような記述になっているのか知りたい。日本の歴史教科書の記述にクレームばかりつけるのは片手落ちであるから。
見学した時、丁度昼になり、給食を目撃した。校庭に大きな容器にご飯とスープが用意されており、生徒が金属製の大小のお椀を持ち、並んでいたことを記憶している。
また、テレビで中国の小学校の中継があり、1年生から英語教育をしており、流暢に話す子供の姿を報道していた005.gif

おまけ:現在、日本語の乱れが問題になっている。70%以上の人が日常に使っているのが誤用の場合もあるそうだ。それで、私はブログUPやコメントの時には、パソコンの辞書機能などを開いている。
片手落ちが差別用語か気になって調べてみた。 「片」と「手落ち」の合わさった言葉だそうだ。 また少しお利口になった。



日本の学力が低下していると報じられている。
以下は中日新聞のサンデー版(2008年1月20日)の抜粋である。画像をクリックすると少し拡大します。
初めての訪中 中国の教育制度  と 日本の学力_e0103711_14495374.jpg

韓国、香港、台湾が上位にきている。中国本土がないのは、この国際学習到達度調査(PISA)に参加していないためである。
日本のゆとり教育が見直されており、今後に期待する。
なお、15才の中学3年生が受験するのであり、その問題が公開されている。難問が多くて出来ない。
初めての訪中 中国の教育制度  と 日本の学力_e0103711_239440.jpg昔のアルバムの中に、高校受験の本人確認用写真が出てきた。当時なら、出来たかも。
警告:画像をクリックしないで下さい。理由;紅顔の美少年の期待がはずれるから007.gif。万一、クリックしたら、前回の似顔絵と比較して下さい。変貌ぶりが分かる。15才まで若返りたい。

追記: 極端に小さい画像をクリックすると大きくするテクは、sonetto80さんのブログからの盗用です。
by si-chans | 2008-08-01 04:27 | 中国編


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